アレルギー科・呼吸器科・心療内科
小児科・内科
TEL 052-(777)5701

専門外来のクリニックポリシー

 

1.医者が薬・言葉が薬

 
きゅうとく医院が専門とする疾患は、「患者さんの毎日の生活習慣の中に原因がある」と私たちは考えています。
ですから治療は、生活習慣の改善のためのカウンセリングと生活指導が中心になり、患者さんの生活習慣が健康な形に調節できた時に、喘息でも不登校でも新型うつでも症状は自然に改善していきます。症状が改善していけば薬も中止できます。これらの疾患では「健全な生活を心がける(励行する)」ことが根治療法そのものになるといえます。
この「健全生活の励行」を主体にした治療法を私たちは「生活療法」と呼んでいます。生活療法は心療内科の治療技法である「認知行動療法」を応用発展させた治療法といえます。
生活療法で医師が行う最も大切な仕事は「薬を出す」ことではありません。一人一人の患者さんに対して「あなたの喘息はこうすれば治る」とか「子どもさんの不登校はこうすればよくなる」という「改善のための道筋」をお教えすることが医師が行う最も大切な仕事になります。ですから「医師の説明と言葉」が根治のための薬ともいえます。「医者が薬・言葉が薬」なのです。

 

2.慌てずに、でも急いで(手遅れにはしたくない)

 
「1日でも早く治す」のもきゅうとく医院のポリシーの一つです。
喘息であれば、乳幼児喘息は入学までに、それ以外の年齢は治療開始後3年程度での根治を目指します。
小中学生の不登校は中学校卒業までに解決することを目標とします。それ以降の年齢の不登校や、新型うつ・パーソナリティ障害などは「治療開始後3ヶ月から半年以内、長くても1年以内に正常な生活を取り戻し、2~3年で良好な社会復帰を成し遂げる」ことを目指します。
私たちが治療を「急ぐ」にはそれなりの理由があります。
たとえば小児喘息は、「最も発症しやすい3~6歳の時期が最も治しやすい病気」です。この時期に総合根本療法を行えば、それこそ「朝日に消える朝霧のように」喘息を治してしまうことも難しくはありません。インタールやメプチンとかステロイドの吸入などの「抑えるだけの治療」も必要なくなります。
吸入ステロイドでは「喘息を抑えるだけで治すことはできない」、「使用を中止すれば再発する」ことは分かっています。ですからこの3~6歳の「治しやすい時期」に吸入ステロイドを主体とした治療を続けて、小児喘息を成人喘息へ持ち越させるようなことは絶対に避けるべきであると考えています。
小中学生の不登校も、中学校卒業までに改善させることは極めて重要です。不登校のままで中学校を卒業した子どもたちが20歳になった時には「1/4がひきこもり、1/2がニートかフリーター」という状態であることは文科省の大規模調査などでも分かっています(詳しくは本HPの「専門外来のご案内・不登校」などもご覧ください)。
青年期のひきこもり・新型うつ・パーソナリティ障害なども、生活習慣の調整が比較的容易で社会復帰のチャンスも多い時期(20代後半ごろまで)のうちに自立を目指したいと考えています。時期を逃して社会復帰が難しくなることだけは避けたいと考えます。

 

3.「治す」のではなく、たくましさを伸ばして「自然治癒」をうながす。

 
生活療法でいう「健全生活の励行」とは「どのような生活をおくれば患者さんの症状が消え去るのか?」を見つけ出して実行する治療法ともいえます。体の病気でたとえれば、糖尿病なら「カロリー制限と適度な運動」が、肺気腫であれば「禁煙と呼吸リハビリ」が生活療法ということになります。
きゅうとく医院が専門とする喘息や不登校などの問題では、すでにお話したように「生きるたくましさ」を伸ばすことが生活療法の基本になります。
分かりにくい表現かとは思いますが、「生きるたくましさ」の中には、気候(大気)の変化に耐える力、暑さ寒さに耐える力、活動的に過ごせる力、四季(気温)の変化を乗り切る力、一人でも生き抜く力、仲間を作る力、社会の中に居場所を作る力、トラブルを乗り越える力、喧嘩上手になれる力、子どもを育て上げる力などの要素が含まれています。
喘息発作を抑えるアドレナリンとステロイドホルモンは「逃走と闘争のホルモン」とも呼ばれ「生きるたくましさを司る」ホルモンでもあります。そしてもともと体内で分泌されていて「寒さに強く活動的な人や喧嘩上手の人は働きがよい」ことがわかっていますし、「社会に出て居場所を作る力」を伸ばせば、不登校やひきこもりや新型うつが解決することも証明されています。
生活療法はこれらの「生きるたくましさ」を伸ばすことにより、心身の不安定な脆弱性を取り去って症状を自然消滅させる(=自然治癒させる)治療法といえます。つまり、喘息や不登校などを治す力は「もともと患者さんの中に備わっている」のです。生活療法はそれを健全に働くように調整する治療法ということになります。

人間形成障害

 
この人間形成障害型の社会では、親がまったく普通の子育てをしているつもりであっても、子供たちに様々な問題が「予測もできない状況で自動的に」現れてくるようになります。

 

 

ぜんそくは自分で治せる

 
気管支ぜんそくの臨床は、いままでの『わからない・治らない』という時代から『原因を分析し実行すれば治る』時代に入ったのです...」。

 

 

ぜんそく根治療法

 
通院できない患者さんであっても、自宅で総合根本療法を実行して喘息を治していくことができるだけの知識を執筆されています。

 

 
ここまで治せる

不登校 ひきこもり

 
不登校をご家庭で「治す」ことも「予防する」ことも十分に可能です。不登校の解決は決して難しいものではないのです。